ここの更新を3ヶ月ほどおろそかにしてしまっていました。
いままでの人生で、日記も3日坊主になってしまいがちなわたし。
ここ数ヶ月でめまぐるしく自分を取り巻く環境が変わっていたりもして、ついつい言い訳をして筆を取らずに月日が経ってしまいました。
これを機に、ぼちぼち再開していけたらと思います。
今回は、ひさしぶりに音楽文に投稿をしたので、その記録をしておきます。
2019年の夏。7月8月はミュージシャンの夏フェスシーズンなので、毎年わたしはほぼ毎週フェス行脚をしているのですが、今年の夏は藤木直人の20周年ツアーにほぼ費やしました。
ツアー自体は2019年7月7日を皮切りに、2019年の8月31日まで。
わたしは、初日は諸事情で参加できなかったので、7月14日の倉敷芸文館公演から8月31日の河口湖ステラシアターまでの1ヶ月半。
7月は中旬からほぼ毎週藤木直人に会いに行っていたような気がします。(気がする、というかツアーの日程的に間違いなくそう。笑)
前振り長くなってしまいましたが、そんなツアーのことを振り返って書いた文章をこちらに掲載していただいております。
rockin’onさん、がっつりミュージシャンでない彼についての文章を載せてくれるかな、と少し弱気になっていたのだけど、掲載してくれました。ありがたい話です。
ただわたしは「LOVE!」を叫びたくて–藤木直人のCDデビュー20周年ツアーを終えて思うこと
http://ongakubun.com/archives/9993
河口湖のライブを終えて3日ぐらいはずっと抜け殻状態で、4日目になってやっと頭が回ってきて構成を考えて、木曜日の仕事終わりに4時間ぐらいで一気に書き上げ、夜中に送信。
営業日中1日で掲載されたスピード感に驚きでした。
でも、自分で書いたこと忘れちゃわないうちでよかった。
冷静になって読むと、ファイナル終えて燃え尽きた勢いそのままに書いた文章だな、ってちょっと恥ずかしさもあるけれど、でもあのときの勢いがこうして残るのは、それはそれで良いかなという気もします。
実は、もっともっと書きたいことがあって、でもいろんな人が見る場だしねって比較的ライトな感じにおさめています。
本当はもっとライブ本編の話もしたかった。wacciの橋口洋平登場の話もしたかったし、シライシ紗トリ登場のエモさも書きたかったし、月世界のときの客席が黄色いライトで照らされた話も書きたかったし、「サンクフル☆エブリナイ」をひさしぶりにみんなで踊れた話だってしたかったし、新潟のときの「俺がさ、もっと売れてるミュージシャンだったらずっとライブしていられるんだけどね…でも頑張るよ、これからも」って言ってくれた話だってしたかったし、仙台で地震が起きた後に話してくれた話や、バンドメンバーやダンサーとの絆の話もしたかった。新潟のダンサー・長谷川達也のMCの話だって、河口湖のベース・古谷圭介の話だって。
言い出したらキリがない。笑
でも脱線せず、きれいに一本筋を通すにはこれが最善だったかな、と思っています。
上に書いた話は、これとは別にまたここで書いていけばいっか、時間が作れれば、とも。(そういうために使う場所だよね、きっとここは。いや、遠征ノウハウ記事もつくるけどさ。笑)
今回のツアー、本当に楽しかったです。
正直なところ、10COUNT TOURを終えてから、ミニアルバムがいまいちしっくりこなかった時期があったり(懺悔)、仕事が忙しすぎてツアー1本参加するのがやっとだった時期もあったり(反省)、長い間ファンをしているとこんな時もあるよねってぐらいにいろいろありました。
歳を重ねると、同じように熱量を持っていたくても、持ち続けること、継続することって難しいんだなって痛感させられる10年でした。
でも、直人さんが変わらずライブのステージに帰ってきてくれていたから、ライブのステージを見ると「そうそう、これこれ」っていつも感覚を思い出すことができていました。
そして、ここが「原点」だなって改めて感じることができたのが、2年前の原点回帰ツアーでした。
直人さんもライブハウスのステージに立って原点に帰っていたのかもしれないけれど、わたしも初めてミュージシャン直人のライブを観たときのこと、あのツアーを観て鮮明に思い出すことができました。
あのツアーがあって、今回のLOVE!!ツアーがあったから、こんなに思い入れたっぷりに楽しむことができたようにも思っています。
自分が初心に立ち返りたいから、が一番かもしれないけれど、ファンにもあの頃のことを思い出させてくれるために2年がかりでストーリーを描いていたんだとしたらすごいなあ、って思ったりするんだけど、まあこれはやっぱり本人に聞かなきゃわかんないし、聞ける機会なんてないので、想像でしかないのだけれど。笑
偶然と必然が重なって今があるんだなってこと、たくさんたくさん感じる今回のツアーだった気がします。
自分の感情ダダ漏れなので、まあ自己満足だよねと言われたらそこまでなんですけど、ファンの人たちと思い出しながら思い出を語る酒のつまみ程度にできれば幸いです。笑
アンケートとかでそれぞれ想いは伝えているだろうし、公式なライブレポートもあるんだけど、形式ばったもののなかには残らないものも、ファンだからこそ残しておきたいなって思うから、個人のブログとかじゃなく、音楽文という場をお借りしてみました。
直人さん本人には届くといいね!って何人かに言っていただけたけど、そんなのおこがましいので届かなくていいよ、って思ってるけど、まあ風の便りで聞こえてたら嬉しいけど、恥ずかしいからやっぱりいいや。って感じです。(どっち)
どっちにせよ、わかる術がないしね。笑
ただ、わたしは言葉にしておかないと後悔するタチなので、まとまった言葉で残させてくれる音楽文は本当にありがたいなって思います。
そして、投稿した文章からまた新しい出会いやご縁がつながっていくこともうれしいです。
それもまた、藤木直人という人が作ってくれるものだから。
やっぱりこの人には感謝しかないのだな、と、今までもこれからもやっぱりずっと思い続けていくのです。
ありがとう、直人さん。そしてこれからもよろしくお願いします。
そして、わたしがファンになってからの19年間で出会ってくれたたくさんの人にもありがとう。これからもよろしくね。
そしてそして、これからの出会いにも期待していたいです。
“全ての出会いに感謝して”
“大切なもの抱えながら”
“僕はまだ進む I give it all”
このツアーでもらったたくさんのパワーを糧に、わたしも生きるぞ!